QuadTone RIPのプロファイル作成(1)

今回はQuadTone RIPのプロファイル作成についてです。
インストール時のプロファイルでおおむね良好な結果が得られますが、自分の使う用紙に合わせたプロファイルを作成することもできます。
詳細はQuadTone RIPのドキュメント(User Guide.pdfまたはCalibration.pdf。どちらもhttp://www.quadtonerip.com/html/QTRdownload.htmlからダウンロード可)にあるので、ここではMacとPhotoshop CSとPM-4000PXを例に簡単に手順を追ってみます。

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さくらんぼ

庭の桜の木に実がなりました。

DSC01989.jpg

赤くなりはじめたばかりで、今日ひとつ試しに食べてみましたが、まだすっぱかった。。。
甘くなるまでもう少し待った方がよさそうです。
でも、うかうかしていると鳥に全部持って行かれるかも…
photo:2007/5/4 @自宅

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QuadTone RIPでプリント

ふだんあまりブログを更新していないので、気分が乗っているうちに続きを書いてしまいましょう。(笑)
QuadTone RIPでプリントする手順はいつものプリントと同じです。
Photoshopなどでモノクロ写真のデータを開き、用紙サイズなどを設定して、インストールしたQuadTone RIPのプリンタドライバで印刷するだけです。
今回はそのあたりをMac、PM-4000PX、Photoshop CSの組み合わせで説明します。

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ブライダル

昨日、友人の写真家ikkoさんが挙式しました。

BCDE0217.jpg

場所は大阪の帝国ホテル。
なんというか、言葉で語らずとも伝わってくる伝統と格式が、ほかのホテルとは一線を画すような印象でした。
私の役目は言わずもがな撮影係。
新郎新婦のふたりだけの歴史の1ページに載せる写真を残せたかな…?
photo:2007/4/28 @帝国ホテル

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QuadTone RIP

この4年ほど、インクジェットプリンタでモノクロ写真をプリントしています。

DSC01633-2.jpg

先日のモノクロ普及委員会のグループ展に出展したこの作品は、エプソンのPM-4000PXでアルシュの水彩紙に出力したものです。
以前はインクジェットプリンタでプリントすると、どうしても赤みが強かったり青みが強かったりして、完全な白黒やムラのないウォームトーンを表現するために補正用トーンカーブを作ったりするなど苦心していました。
PX-5500など最新のプリンタは性能が向上し、モノクロ写真もきれいにプリントできるようになりましたが、そうそう買い替えるわけにもいきません。
で、ちょっと古い(?)エプソンのプリンタを使ってモノクロ写真をプリントしている人に朗報です。
QuadTone RIPというツールを使うと、今まで苦労していたのがウソのように簡単にモノクロ写真をプリントできるようになります。
http://www.quadtonerip.com/
クァッド・トーンというのは印刷の分野の言葉で、4色のインクでモノクロの微妙なトーンを表現する技術のことです。このツールではCMYK(シアン マゼンタ イエロー ブラック)の4色インクでモノクロのトーンを表現する意味に使っているようです。
QuadTone RIPはメーカ純正のプリンタドライバの代わりになるもので、純正のプリンタドライバはユーザがインク各色の使用量を個別に0〜100%までコントロールすることはできませんが、QuadTone RIPはそれを可能にします。すなわち、これまでモノクロ写真をプリントするとどうしてもシアンやマゼンタのインクも使ってしまうので、それが色の転びの原因になっていたのですが、たとえばブラックやライトブラックだけを使ってプリントすることが可能になります。
これはシェアウェアで、使用料は$50です。
以下に、自分の備忘録も兼ねて、MacとエプソンPM-4000PXを使う場合のインストール方法をメモします。

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